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前歯を補う入れ歯の種類と費用!審美性を高める方法も
前歯が入れ歯の高齢女性の口元

こんにちは。東京都国立市、JR中央本線「国立駅」南口より徒歩1分にある歯医者「国立みんなの歯医者・矯正歯科・小児歯科・歯科口腔外科」です。

前歯が抜けたときに、入れ歯を検討する方は多くいるでしょう。前歯は笑ったときや会話時に特に目立つ部分のため、見た目の自然さや審美性を重視したいと思う方も多いです。

また、前歯には食べ物を噛み切る機能もあるため、噛む力や装着感も重要なポイントです。入れ歯にはさまざまな種類があり、特徴やかかる費用も異なります。ご自身に合ったものを選ぶためには、それぞれの特徴を知っておく必要があるでしょう。

今回は、前歯の入れ歯の種類や費用、審美性を高める方法、入れ歯を使用する際の注意点などについて詳しく解説します。前歯の入れ歯を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

前歯がないとどんな問題がある?

前歯がないとどんな問題があるのか疑問をもつイメージ

前歯が抜けたままの状態になると、見た目だけでなく、日常生活のさまざまな場面で不便を感じるようになります。ここでは、前歯を失うことで起こる問題点について、具体的に解説します。

見た目の印象が変わる

前歯は会話の際などに目立つ部分であり、相手に与える印象を大きく左右します。1本でも前歯がないと、老けたように見えたり、不健康な印象を与えたりすることがあります。

特に、笑ったときや会話の際に目立つため、人とのコミュニケーションに自信を持てなくなる方も多いです。自信喪失や自己肯定感の低下、対人関係の悪化など、社会生活におけるさまざまな問題を引き起こすかもしれません。

発音や会話に支障が出る

サ行やタ行、ラ行などは、前歯に舌先や息が当たることで、はっきりとした音になります。前歯を失うと、この空気の流れや舌の使い方が変わり、特定の音が不明瞭になったり発音そのものが難しくなったりする可能性が考えられます。

噛む力が低下する

前歯は、食べ物を噛み切る役割を担っています。前歯がないと、柔らかいものは噛めても、硬いものや繊維質の食べ物を口にすることが難しくなります。

特に、野菜や肉類などを食べる際に不便を感じることが多く、栄養バランスの偏りや咀嚼機能の低下につながる可能性があります。しっかり噛めないまま飲み込むと消化器官への負担も増えるため、全身の健康にとっても望ましい状態とはいえません。

顔の輪郭に影響を及ぼす

前歯がない状態では、歯ぐきや顎の骨が痩せやすくなります。その結果、口元がへこんだように見えたり、ほうれい線が深くなったりすることもあります。特に、前歯は顔の中心にあるため、その影響は見た目に現れやすく、老けた印象を与える原因にもなります。

前歯を補う入れ歯の種類と費用

前歯を補う入れ歯にかかる費用のイメージ

前歯を補う入れ歯には、保険適用のものと自費診療のものがあり、機能性や審美性に応じてさまざまな選択肢があります。以下に、代表的な入れ歯の種類と費用について解説します。

保険適用の入れ歯

保険適用の入れ歯は、費用を抑えながら歯を補うことができる点が大きな魅力です。使用される材料や作りには一定の制限がありますが、基本的な機能はしっかり備えています。

歯科用プラスチック製の床部分と金属のバネで構成され、費用は3割負担の場合5,000円〜1万円程度が目安となります。前歯用の入れ歯では、バネが見えることによって自然な見た目を損なうことがありますが、保険の範囲内では構造が限られているため、審美性の向上には工夫が必要です。

自費診療の入れ歯

自由診療の入れ歯は、より高品質な素材や構造を選べるため、審美性や機能性、装着感が大幅に向上します。前歯においては、自然な見た目や快適さを重視する方に選ばれています。

ただし、費用は高額になりやすいため、事前に見積もりを確認すると良いでしょう。

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーは、金属のバネではなく歯ぐきの色に近い弾力性のある樹脂を使用している入れ歯です。装着時も自然に見えるため、笑ったときにも入れ歯が目立ちにくく、審美性を重視する方に選ばれています。

ただし、割れたり欠けたりするリスクがあり、使用状況やメンテナンスによっては数年おきに作り直しが必要になることもあります。費用の目安は、約10万円〜50万円程度が目安です。

金属床義歯

金属床義歯は、床の部分に金属を使用した義歯です。従来よりも土台を薄く作ることができるため違和感が少なく、さらに熱伝導性にも優れているため、食事の際に温度を感じやすいというメリットがあります。

使用される金属には、チタンやコバルトクロム、白金加金などがあり、種類によって強度や審美性、費用が変わります。費用は一般的に30万〜80万円程度が目安です。

シリコン義歯

シリコン義歯は、歯ぐきに触れる部分に弾力と柔軟性のあるシリコン素材を用いた入れ歯です。シリコン素材がクッションの役割を果たし、歯ぐきに優しくフィットするため、装着時の圧迫感や痛みを大幅に軽減できます。

特に、歯ぐきが痩せて骨が少なくなっている方や、今までの入れ歯で強い痛みや違和感に悩んでいた方に選ばれる傾向があります。費用の目安は10万~50万円程度です。

マグネット義歯

マグネット義歯は、磁石の力を利用して固定するタイプの入れ歯です。磁石は強い吸着力を持っているため、入れ歯が安定しやすく、外れにくくなります。また、金属バネがないため、審美性が高いのが特徴です。

ただし、歯根に磁石を埋め込む手術が必要なため、すべての方が適応となるわけではありません。また、MRI検査を受ける際には注意が必要です。

マグネット義歯の費用は、30万〜60万円程度が目安になります。

前歯の入れ歯の審美性を高める方法

どちらが自然に美しく見えるか比較する様子

審美性を高めたい場合は、入れ歯の種類を選ぶ際に審美性に優れた素材を選択しましょう。ここでは、見た目の美しさを追求するためのポイントについて解説します。

自然に見える人工歯を選ぶ

入れ歯の見た目をより自然に仕上げるには、人工歯の素材や形状を工夫することが大切です。例えば、前歯に使用する人工歯は、明るさや透明感が自分の歯に近いものを選ぶと、より自然な仕上がりになります。

また、歯の形や大きさも一人ひとりに合わせて調整することで、より自然に見えるようになるでしょう。人工歯を選ぶ際は、色や質感をしっかり確認してみてください。

歯ぐきの色味に合わせた設計

入れ歯の目立ちやすい部分は人工歯だけではありません。歯ぐきに触れる床の部分も目に付くため、自然な色合いが求められます。保険適用の入れ歯ではピンク色のプラスチック素材が一般的ですが、自費治療ではより精密に色味や質感を調整できます。

天然の歯ぐきに近い見た目を再現できるため、入れ歯であることに気づかれにくくなります。歯科医院によっては、患者さまの歯ぐきの色味や形に合わせてカスタマイズが可能なところもあります。

口腔内全体のバランスを考慮する

入れ歯を自然に見せるためには、前歯だけでなく、口元全体のバランスを意識することも欠かせません。例えば、歯の形や大きさ、歯並び、唇との位置関係などの細かい部分が、見た目を大きく左右します。

できる限り自然に見える前歯を目指すには、見た目や噛み合わせに納得してから完成させることが大切です。

こまめにメンテナンスを行う

入れ歯を長く美しい状態で保つためには、日々のメンテナンスが欠かせません。食後や就寝前には、入れ歯専用のブラシを使って汚れを丁寧に落としましょう。特に、前歯部分は目立つ場所なので、着色汚れなどが残らないよう注意が必要です。

また、洗浄剤を使って入れ歯全体を清潔に保つことも重要です。加えて、定期的に歯科医院でプロによるチェックとクリーニングを受けることで、変色や摩耗を未然に防げます。

前歯の入れ歯を使用するときの注意

入れ歯のお手入れをする高齢女性

入れ歯は見た目や機能を補ううえで非常に効果的ですが、長く快適に使い続けるためには、いくつか注意するポイントがあります。

適切なケアで清潔を保つ

前歯の入れ歯は毎日使うものだからこそ、清潔な状態を保つことが大切です。入れ歯は食べ物のカスや細菌がたまりやすく、放っておくと口臭や虫歯、歯周病の原因になります。また、前歯の入れ歯は目立つため、汚れていると見た目の印象も悪くなります。

毎日のケアでは、入れ歯を取り外して専用のブラシでやさしく磨くことが基本です。市販の入れ歯洗浄液を使えば、目に見えない汚れやニオイの元となる細菌も除去できます。寝る前には必ず洗浄し、水や専用の洗浄液に浸けて保管しましょう。

粘着性の高い食べ物は注意する

餅やキャラメル、ガムなど、粘着性の高い食品は入れ歯にくっつきやすく、外れる原因になります。また、入れ歯と歯ぐきの間に食べ物が入り込むと、痛みや違和感を引き起こすこともあります。

こうした食品はできるだけ避けるか、小さく切ってゆっくり噛むようにしましょう。入れ歯の安定性を損なわずに、安心して食事を楽しむための工夫が大切です。

違和感がある場合は相談する

入れ歯を装着した直後は、どうしても違和感が生じますが、数日〜1週間程度で慣れることが一般的です。

ただし、強い痛みや違和感が長引く場合は、入れ歯の形状や噛み合わせが合っていない可能性があります。無理に使い続けると、口内炎や噛み合わせのズレなどを引き起こすこともあるため、我慢せずに歯科医院で調整を依頼しましょう。

まとめ

歯科医院で前歯の入れ歯について相談する様子

前歯の欠損は、見た目の印象だけでなく、発音や食事、心理的な面にも大きな影響を与えます。そのため、早めに適切な方法で補うことがとても大切です。入れ歯は、その中でも手軽に始めやすく、選択肢も多い治療法です。

保険診療で作れる入れ歯から、自費診療で審美性や装着感に優れたものまで、ライフスタイルや希望に合わせて選ぶことができます。また、自然な見た目を実現するための工夫もたくさんあります。

ただし、入れ歯は作って終わりではありません。毎日のケアや定期的なメンテナンスを怠ると、口内環境が悪化したり、入れ歯が合わなくなったりすることもあります。気になる症状があればすぐに歯科医院に相談し、前歯の健康と美しさを長く保ちましょう。

前歯の入れ歯治療を検討されている方は、東京都国立市、JR中央本線「国立駅」南口より徒歩1分にある歯医者「国立みんなの歯医者・矯正歯科・小児歯科・歯科口腔外科」にお気軽にご相談ください。

当院は「地元の歯医者によるプロの治療」をコンセプトに、高いレベルの歯科治療を提供しています。虫歯治療からインプラント、矯正歯科など、幅広く対応しております。

当院のホームページはこちらWEB予約LINEの予約相談なども受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

三井 英晃

■この記事の監修者

三井 英晃

経歴
  • 平成24(2006)年 3月 日本大学松戸歯学部卒業
  • 4月 日本大学松戸歯学部附属病院 臨床研修医
  • 平成25年 3月 日本大学松戸歯学部附属病院 臨床研修医修了
  • 4月 都内大型医療法人 入社
  • 令和2年 3月 都内大型医療法人 退社
  • 4月 中目黒駅前歯科 入社 
  • 9月 下北沢駅前歯科クリニック 入社
  • 令和5年 3月 国立みんなの歯医者
所属学会、資格
  • 厚生労働省認定研修指導医
  • ICOI国際インプラント学会会員
  • ノーベルバイオケアインプラント認定
  • ストローマンインプラントシステム認定
  • 5-D JAPAN ファンダメンタルコース(歯周・インプラント)修了
  • 5-D JAPAN ファンダメンタルコース(歯内・修復)修了
  • IADI Cadaver コース修了
  • AAID Hands on コース修了
  • The John A.Burns School of Medicine Anatomical Seminar 修了
  • P.G.I顎関節・咬合コース修了
  • SEED 歯内・補綴コース修了
  • Matsuura Endodontics Advanced Course 2022修了

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