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虫歯の治療は何回かかる?歯医者に通う回数の目安と治療の流れ
虫歯治療に使用する器具のアップ

こんにちは。東京都国立市、JR中央本線「国立駅」南口より徒歩1分にある歯医者「国立みんなの歯医者・矯正歯科・小児歯科・歯科口腔外科」です。

虫歯が見つかったとき「治療には何回通うの?」「1回では終わらないの?」と気になる方もいるでしょう。

虫歯治療に必要な回数は、すべての患者さんで同じではありません。小さな虫歯であれば少ない回数で治療できる場合がありますが、虫歯が歯の奥まで進んでいると、神経の治療や被せ物の作製などが必要になり、通院回数が増えることがあります。

そのため、まずは虫歯がどこまで進んでいるのかを確認することが大切です。

この記事では、虫歯治療のために歯科医院に何回通うのかを進行度別にわかりやすく解説します。虫歯治療の基本的な流れや、治療を長引かせないために大切なことについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

虫歯治療のために歯科医院に何回通う?

虫歯治療のために歯科医院に何回通うのか考える男性

虫歯治療で何回通うことになるかは、虫歯の進み具合や治療内容によって異なります。ここでは、虫歯の進行度を4つに分け、それぞれどのような治療を行うのか、通院回数の目安とあわせて解説します。

初期の虫歯

初期の虫歯は、歯の表面を覆うエナメル質からカルシウムなどのミネラルが溶け出し始めた状態です。歯の表面が白く濁って見えることがありますが、まだ穴が開いていない段階であれば、すぐに歯を削るとは限りません。

この段階では、フッ化物を配合した歯磨き剤の使用や丁寧な歯磨き、食習慣の見直しなどを行いながら経過を確認することがあります。これは、唾液などの働きによって歯にミネラルが戻る再石灰化を促すためです。

一方、小さな穴が開いていて削る処置が必要な場合は、虫歯の部分を取り除き、コンポジットレジンと呼ばれる歯科用の樹脂などで修復します。初期の虫歯で治療が必要な場合、通院回数は1〜2回程度が目安です。

ただし、虫歯の場所や口腔内の状態によっては回数が変わることがあります。また、削らずに経過をみる場合は、定期的な受診で虫歯が進行していないか確認します。

中等度の虫歯

中等度の虫歯は、歯の表面にある硬いエナメル質を越えて、その内側にある象牙質まで虫歯が広がった状態です。象牙質はエナメル質よりも歯の神経に近いため、冷たい物や甘い物を口にしたときに、しみたり痛みを感じたりすることがあります。

治療では、まず虫歯になった部分を削って取り除きます。その後、削ってなくなった部分を詰め物などで補い、できるだけ元の歯に近い形に整えます。

虫歯の範囲が広い場合は、歯の形を整えたあとに型取りを行い、歯に合う詰め物を作ります。完成した詰め物は後日の診療で歯に取り付けるため、治療を何回かに分けることがあります。中等度の虫歯では、2〜3回程度の通院が目安です。

重度の虫歯

重度の虫歯は、虫歯が歯の奥深くまで広がり、一般に歯の神経と呼ばれる歯髄の近くや歯髄まで達している状態です。冷たい物や温かい物が強くしみたり、何もしていないときにもズキズキと痛んだりすることがあります。

神経に強い炎症や感染が及び、残すことが難しい場合には根管治療と呼ばれる治療を行います。

根管治療では、歯の中から感染した神経などを取り除き、神経が入っていた細い管の中をきれいにします。その後、管の中に薬剤を詰めて、細菌が入りにくい状態にします。根管治療が終わったあとは、歯を支える土台を立て、その上から被せ物を装着します。

重度の虫歯では、根管治療から被せ物の装着まで含めて3〜5回程度の通院がひとつの目安です。

ただし、歯の種類や根の形、感染の状態、治療後の経過などによっては、それ以上の通院が必要になる場合もあります。

末期の虫歯

末期の虫歯は、歯の大部分が失われたり、歯の根の周りにまで炎症が広がったりした状態です。この段階になると、まず歯を残して治療できる状態かどうかを詳しく調べます。

歯を残せると判断した場合は、歯の根の中をきれいにする根管治療などを行い、その後に被せ物で歯を補います。

一方、歯が大きく失われている場合や、歯の根の状態などから残すことが難しいと判断した場合には、抜歯を検討します。

抜歯を行った場合も、歯を抜いて治療がすべて終わるとは限りません。抜歯後に傷口の治り具合を確認するほか、失った歯を補うためにブリッジや入れ歯、インプラントなどの治療へ進むことがあります。

通院回数は患者さんによって大きく異なり、5回以上の通院が必要になる場合もあります。

虫歯治療の流れ

虫歯になった部分を削って取り除く様子

虫歯治療では、まず歯やお口の中の状態を調べ、虫歯の進み具合に合わせて治療を進めます。ここでは、歯科医院で行う一般的な虫歯治療の流れについて解説します。

口腔内の検査をする

まずはお口の中を診察し、虫歯がないか、歯や歯ぐきに問題がないかを確認します。必要に応じてエックス線検査を行い、歯と歯の間など、目で見るだけではわかりにくい部分も調べます。痛みがある場合は、いつから痛むのか、冷たい物や温かい物でしみるのかなども確認します。

こうした検査や症状をもとに虫歯の有無や進み具合を判断し、治療が必要か、経過をみるかなど今後の対応を検討します。

虫歯になった部分を取り除く

治療が必要な虫歯では、虫歯になった部分を削って取り除きます。痛みが予想される場合は、麻酔をしてから処置を行います。

虫歯が歯の奥まで広がっている場合は、神経を残せるか確認しながら慎重に治療を進めます。神経に強い炎症や感染があり、残すことが難しい場合には、歯の根の中をきれいにする根管治療が必要になることがあります。

詰め物や被せ物で歯を修復する

虫歯を取り除いたあとは、削った部分を詰め物や被せ物で補います。小さな虫歯では、コンポジットレジンという歯科用の樹脂を詰め、その日のうちに治療を終えられる場合があります。

削った範囲が広い場合は、歯の形を整えて型取りを行い、後日、完成した詰め物や被せ物を装着します。また、根管治療を行った歯では、歯の状態に応じて土台を立て、その上に被せ物を装着します。

治療後の状態を確認する

詰め物や被せ物を装着したあとは、噛んだときに違和感がないか、噛み合わせに問題がないかなどを確認します。根管治療を行った場合は、治療後の経過を確認することもあります。

また、治療した歯でも再び虫歯になることがあります。治療が終わったあとも定期的に歯科検診を受け、お口の状態を確認することが大切です。

虫歯治療を長引かせないために大切なこと

歯ブラシやデンタルフロスで口腔ケアを徹底するイメージ

虫歯は進行するほど治療に時間がかかり、通院回数が増える場合があります。ここでは、虫歯を早い段階で見つけ、できるだけ治療の負担を増やさないために、日頃から意識したいポイントについて解説します。

定期的に歯科検診を受ける

初期の虫歯は痛みなどの症状が出ないこともあり、自分で気づくのが難しい場合があります。そのため、痛みを感じてから受診した時点で、虫歯が進行している場合もあります。

定期的に歯科検診を受けることで、自分では気づきにくい虫歯の早期発見につながります。早い段階で見つけられれば、歯を削らずに経過をみたり、治療による歯への負担を抑えられたりする可能性があります。

検診を受ける間隔はお口の状態によって異なるため、歯科医師と相談して決めましょう。

口腔ケアを徹底する

虫歯治療を長引かせないためには、治療中も毎日の口腔ケアを丁寧に行い、お口の中を清潔に保つことが大切です。歯ブラシに加えて、デンタルフロスや歯間ブラシを使い、歯と歯の間に残った汚れも取り除きましょう。

口腔ケアを続けることは、治療中の歯だけでなく、ほかの歯に新たな虫歯ができるのを防ぐことにもつながります。複数の歯に治療が必要になると、その分だけ通院期間が長くなる可能性があるため、日頃からお口全体を清潔に保つことを心がけましょう。

生活習慣を見直す

虫歯治療を長引かせないためには、食生活を見直し、新たな虫歯を防ぐことも大切です。糖を含む食べ物や飲み物を頻繁に口にすると、歯が酸の影響を受ける時間が長くなり、虫歯のリスクが高まります。

間食の時間を決める、甘い飲み物を長時間かけて飲み続けないなど、食べ方や飲み方を意識しましょう。また、就寝中は唾液の分泌量が減るため、寝る前には丁寧に歯を磨き、お口の中を清潔に保つことが大切です。

まとめ

虫歯治療に通い歯を見せる女性

虫歯治療の通院回数は、虫歯の進み具合や歯の状態、治療方法によって異なります。虫歯が浅い段階であれば簡単な処置で済む場合がありますが、歯の神経まで虫歯が広がると、根管治療や被せ物などの処置が必要になることがあります。

また、虫歯は初期の段階では痛みなどの症状が出ないこともあるため、自分だけで早期に気づくのは難しい場合があります。定期的に歯科検診を受け、お口の状態を確認してもらうことが大切です。

虫歯治療を長引かせないためにも、毎日の歯磨きや歯間ケアを丁寧に行い、食生活にも気を配りましょう。気になる症状がある場合は放置せず、早めに歯科医院で相談してください。

虫歯の症状にお悩みの方は、東京都国立市、JR中央本線「国立駅」南口より徒歩1分にある歯医者「国立みんなの歯医者・矯正歯科・小児歯科・歯科口腔外科」にお気軽にご相談ください。

当院は「地元の歯医者によるプロの治療」をコンセプトに、さまざまな歯科治療を提供しています。虫歯治療からインプラント、矯正歯科など、幅広く対応しております。

当院のホームページはこちらWEB予約LINEの予約相談なども受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

三井 英晃

■この記事の監修者

三井 英晃

経歴
  • 平成24(2006)年 3月 日本大学松戸歯学部卒業
  • 4月 日本大学松戸歯学部附属病院 臨床研修医
  • 平成25年 3月 日本大学松戸歯学部附属病院 臨床研修医修了
  • 4月 都内大型医療法人 入社
  • 令和2年 3月 都内大型医療法人 退社
  • 4月 中目黒駅前歯科 入社 
  • 9月 下北沢駅前歯科クリニック 入社
  • 令和5年 3月 国立みんなの歯医者
所属学会、資格
  • 厚生労働省認定研修指導医
  • ICOI国際インプラント学会会員
  • ノーベルバイオケアインプラント認定
  • ストローマンインプラントシステム認定
  • 5-D JAPAN ファンダメンタルコース(歯周・インプラント)修了
  • 5-D JAPAN ファンダメンタルコース(歯内・修復)修了
  • IADI Cadaver コース修了
  • AAID Hands on コース修了
  • The John A.Burns School of Medicine Anatomical Seminar 修了
  • P.G.I顎関節・咬合コース修了
  • SEED 歯内・補綴コース修了
  • Matsuura Endodontics Advanced Course 2022修了

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